【ACTION】躍動する、在学生・研究者紹介

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国際機関の活動から得た貴重な経験や
能力を社会に還元していきたい。

生命医科学部 3年次生
釣巻 洋子さん

福島県いわき市出身。同志社国際高校に在籍中、OECD(経済協力開発機構、本部パリ)の復興教育プロジェクト「OECD東北スクール」に参加。2年半にわたる集中スクールと地域スクールを経て、2014年にパリで東北の魅力を世界にアピールするイベントを企画。さらに2015年にはOECDの活動を広めるPRプロジェクト「OECD Student Ambassador」に同志社大学チームのリーダーとして取り組み、全国第2位に。現在は2018年に本学で開催予定の「世界学生環境サミット」に向けて活動中の釣巻さんに、様々な経験から見えてきた未来について語ってもらいました。

「OECD東北スクール」に参加し
国際舞台で数々の大役を果たす。

私は中学時代に「いわき生徒会長サミット」の初代副議長を務めていたこともあり、東北復興策の一環として立ち上げられた「OECD東北スクール」プロジェクトに参加することになりました。ここでの大きなミッションは、2014年にパリで東北と日本の魅力と創造的復興をアピールするための国際的なイベントを企画・実施すること。活動費を集めるため大手企業に資金調達のプレゼンをしたり、パリでイダルゴ市長と面会したり、オリンピックセンターにて皇太子殿下・雅子妃の案内役を務めたり、国際会議で安倍総理大臣や農林水産大臣と面会したりと、普通の高校生活では考えられないことをたくさん経験させてもらいました。また大学入学後は、「OECD Student Ambassador」同志社大学チームのリーダーとしてOECDの組織や活動への理解促進に向けたPR活動を行い、企画運営能力や様々な人との交流がさらに広がったと感じています。

2018年「世界学生環境サミット」
成功に向けて新たなチャレンジ。

現在は、2018年に本学で開催予定の「世界学生環境サミット」を成功させるべく、日々関係各所との連絡や情報収集、企画に励んでいます。もともとこのサミットは2008年に同志社大学の学生チームが世界で初めて発案・設立したもので、その後世界の国々で継続して開催されてきました。10周年となる2018年の開催権も他国の誘致希望大学とのコンペティションとなり熾烈な争いが繰り広げられましたが、私たちの事業スキームのプレゼンテーションが評価され、開催権を見事獲得できたのは大きな成果ですね。

人と人との繋がりに
大きな価値を見出した。

こうした活動を通じて私が将来的な目標に掲げているのは、「私でなければならない」存在になることです。人との繋がり、自分の行動が周りの人に与える影響について、まだ深く考えられていないのですが、今後は新しいチャレンジがどういう影響を与えるのかもよく考えたうえで行動していきたいと思っています。中学・高校時代から特殊なプロジェクト教育を受け、様々な経験をさせてもらった以上、それを社会に還元するのは私の“責任”。私という存在を通じて人がどんどん繋がり、繋がった人たちがハッピーになっていけばそれほど嬉しいことはありません。

  • ※学生の年次等は取材時のものです。

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