【ACTION】躍動する、在学生・研究者紹介

Number.006

異文化コミュニケーションで
まだ見ぬ世界とつながろう。

グローバル地域文化学部 3年次生
河崎 涼太さん

高校時代、北海道から沖縄までの自転車日本縦断や「ユネスコスクール世界大会」への参加を通じて、日本と世界の伝統文化に興味を持つ。大学入学後の2016年、10倍もの倍率を勝ち抜き「第68回日米学生会議」の参加者に選抜。また2017年の今年は「第69回日米学生会議」の実行委員として、コーディネーター役を担当。「日本のことをしっかり知った上で、世界へ羽ばたいていきたい」と語る河崎さんが日米学生会議に参加して見たもの、感じたもの、得たものとは?当時と今の思いを教えてくれました。

日米学生会議は
世界を広く知るチャンス。

日米学生会議に応募したきっかけは、大学1年次に所属していた「藪中塾」という元外務省事務次官が運営する私塾で、同志社大学の先輩に出会ったことです。その先輩も日米学生会議に参加した経験があり、「面白いよ」と教えてもらって興味を持ちました。しかし日本の参加者は全国の大学からたった28名だけ。10倍もの倍率といわれる選考試験に合格するため、高校の時に自転車で日本縦断したり、ユネスコスクール世界大会に参加したりして、いろんな事・いろんな人を見聞したことが自分の強みだとアピールしました。

相手を知りたい気持ちが
異文化理解の原点。

日米学生会議は日本初の国際的な学生交流団体で、日米の学生が約1ヵ月にわたって共同生活を送りながら様々な議論や活動を行います。私が参加した年はワシントン、ボストン、モンタナ、サンフランシスコの各都市を舞台に、「経済とグローバル化」「災害からの復興」「セクシャルマイノリティ」など様々なテーマについて話し合いました。そこで意識したのは、本音の対話。アメリカ人、日本人とも本音でぶつかることでケンカすることも多々ありましたが、相手を理解しようと徹底的に心がけたことはその後の私の核になっている気がします。

ワクワクする気持ちを持って
京都ならではのプログラムを。

一方で、自分の知識・英語力不足によって、意見を伝えきれずに挫折感も味わいました。そこで今年は「第69回日米学生会議」の実行委員として再チャレンジ。参加者の選考試験や経理を担当するほか、京都サイトコーディネーターとして京都での宿泊・アクティビティ・交通などもプランニングしています。特に力を入れているのは、京都ならではの伝統文化に関するプログラムづくりで、裏千家のレクチャー及びデモンストレーションや、金剛能楽堂での能の実演・解説などを企画。昨年、私が日米間の文化の考え方の違いに驚かされたように、今年は実行委員の立場から、参加者に何か“ハッ”と気づきを与えられるプログラムを提供したいと思っています。

  • ※学生の年次等は取材時のものです。

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