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2017.12.06VISION1学びのかたちの新展開

「クリエイティブ・ジャパン科目」開設記念シンポジウムを開催

12月6日、今出川キャンパス良心館において「クリエイティブ・ジャパン科目」開設記念シンポジウムが開催されました。
「クリエイティブ・ジャパン科目」は、2018年度から全学共通教養教育科目に設置する新しい科目区分になります。「同志社大学ビジョン2025」中期行動計画(改訂版)で掲げられた「京都科目」設置を具体化したもので、文化庁の京都への移転が決まったことを契機として構想されました。シンポジウムは、文化庁地域文化創生本部の協力、京都府及び京都市の後援の下に行われました。
当日は、松岡敬学長の開会の挨拶に始まり、まず、髙木繁光全学共通教養教育センター所長より「クリエイティブ・ジャパン科目」新設の趣旨説明があり、続いて、科目を担当するビジネス研究科の村山裕三教授(「京都科目:クリエイティブ伝統産業と文化イノベーション」担当)、社会学部の佐伯順子教授(「京都と茶文化研究センター長、「京都科目:京都の茶文化〜その国際的魅力と可能性」担当」)、政策学部の井口貢教授(「クリエイティブ・ジャパン科目:地域文化の創造性と観光振興」担当)より、この科目をとおして、学生に伝えたいことについて話がありました。これを受けて、文化庁地域文化創生本部事務局長の松坂浩史氏より、文化庁の政策との関連で、「クリエイティブ・ジャパン科目」に期待することについて話がありました。引き続き、登壇者より、日本文化の魅力が語られ、最後は植木朝子副学長・教育支援機構長からの閉会の挨拶でシンポジウムは閉じられました。
今回のシンポジウムは、自治体をはじめ関係機関の関係者や学生など約160人の参加があり、盛況のうちに催すことができました。「クリエイティブ・ジャパン科目」は社会との連携のなかで作り上げていく科目になります。科目の発展に応じ、その目的と成果を広く発信していくため、今後もこのような機会を設けていきたいと考えています。

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