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2017.12.17VISION3創造と共同による研究力の向上

文化庁と研究交流に関する包括協定締結

2017年12月17日、今出川キャンパスにおいて文化庁と同志社大学の研究交流に関する包括協定の調印式が行われました。
2017年11月に文化庁が「文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業」を公募し、同志社大学創造経済研究センターが第一号として採択されました。12月には本学にてキックオフシンポジウムが行われ、共同研究が開始されています。この共同研究の実施を契機に、今後の更なる連携強化を目指し、包括協定を締結することになりました。本協定により、今後文化庁と同志社大学が相互の人的、知的、物的資源の交流と活用を図り、研究に関わる交流や情報交換を促進させていくことになります。
文化庁の宮田亮平長官は「文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業の第一号として、移転先である京都市に本部を置く同志社大学と共同研究に至ったことを喜ばしく思う。大学との共同研究の実施及び包括協定の締結は文化庁として初めての取組みであり、今後もさらに同志社大学と研究・教育の連携協力を進めていきたい」と今後の展望について話され、松岡敬学長は「文化庁と同志社大学の間で研究交流に関する包括協定の締結ができたことは非常に意義があり、感謝したい。この協定により共同研究はもちろん、研究成果を教育に還元し将来の文化政策を推進する人材の育成に努めたい」と述べました。文化庁がこのような包括協定を大学と締結するのは初めてとなります。

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