VISION 2025

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2000-2015

新しい教学体制とキャンパスの再編

2001
香知館

香知館

京田辺

文部省(現:文部科学省)の私立大学学術研究高度化推進事業学術フロンティア推進事業に選定された「知能情報科学とその応用」研究プロジェクトの拠点施設として、私立学校施設整備費補助金を受けて建設しました。研究事業期間終了後は、情報工学系の研究施設となっています。

2002
学生会館(本館)

学生会館(本館)

今出川

学生のクラブやサークルの部室であった新町北別館を建替えて、学生会館と名前を新たにして2002年9月に竣工いたしました。部室の他、練習場や会議室、シャワー室、カフェ、ラウンジ、購買を備える充実した課外活動施設となっています。

2003
交隣館

交隣館

京田辺

学生と教員の活発な交流、自然なふれあいが期待できる場として、教員ラウンジ、 交流スペース、面談ブース、多目的ルーム、共同研究室を備えた施設です。

2003
同志社ローム記念館・情報メディア館

同志社ローム記念館・情報メディア館

京田辺

ローム株式会社から寄付をもとに建設した「同志社ローム記念館」と、最先端の情報教育環境を備えた正課授業で利用する「情報メディア館」からなる複合施設です。
「同志社ローム記念館」は、学生・生徒と産業界、地域との連携による様々なプロジェクトを展開するための施設です。各プロジェクトの活動拠点となるプロジェクトルームを数多備えるだけでなく、グランドフロア吹き抜けは、200インチ大スクリーン、12面大型マルチビジョンを配置したオープンテラス「劇場空間」となっており、コンテンツ制作のためのマルチメディアラウンジやスタジオも配備しています。プロジェクトのミーティング、行事、展示スペース、成果発表等の目的に応じて自由に活用できる空間となっています。
「情報メディア館」には、学生が車座になって情報機器を駆使しながら討論できる「情報道場」を備えています。教室という概念にとらわれない環境のもとで、自由な発想、 独創的なアイデアが生み出される学びの場となっています。

2004
渓水館

渓水館

今出川

社会学部と政策学部の教員個人研究室がある建物で、旧第一従規館を建替えて、2004年3月に竣工いたしました。館名は、臨光館建替えの際に取壊した旧渓水館の名を引き継いでいます。考古学資料室や実習室、学生と教員が語り合える教育ラウンジ等も設けています。

2004
光喜館

光喜館

京田辺

文部科学省の私立大学学術研究高度化推進事業学術フロンティア推進事業に選定された「次世代ゼロエミッション・エネルギー変換システム」研究プロジェクトの拠点施設として、私立学校施設整備費補助金を受けて建設しました。研究事業期間終了後は、本学の先端的教育研究拠点である「エネルギー変換研究センター」の研究施設となっています。

2004
寒梅館

寒梅館

今出川

1965年に建てられた旧大学会館を全面リニューアルし、2004年4月にオープンしました。館名は、新島の漢詩「真理似寒梅敢侵風雪開」(真理は寒梅のごとし。あえて風雪を侵して開く)から命名しています。ロースクール(司法研究科)とビジネススクール(ビジネス研究科)の2つの専門職大学院をはじめ、学生支援、キャリア形成支援、福利厚生などの学生サービス部門や、一般開放している大小2つのホール、カフェ・レストラン、ラウンジなどがあり、世代を問わず多くの人が集う、コミュニティースペースとしての機能を備えています。

2005
夢告館

夢告館

京田辺

文化情報学部・文化情報学研究科の拠点施設および教室棟で、館名は、新約聖書マタイによる福音書第1章20節「視(み)よ、主の使、夢に現れて言ふ『ダビデの子ヨセフよ、妻マリアを納(い)るる事を恐るな。その胎に宿る者は聖霊によるなり。』」に由来します。

2005
恵喜館

恵喜館

京田辺

理工学部・理工学研究科の実験室・研究室がある建物で、館名は、旧約聖書の詩篇第133篇第1節「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」に由来します。

2005
臨光館

臨光館

今出川

社会学部と政策学部の教育が主に展開される新町キャンパスの教育環境を整備するため、旧渓水館を建替えて、2005年9月に竣工いたしました。教室、政策学部と社会学部の事務室、社会学研究科大学院共同研究室の他、パソコンオープン利用コーナー、食堂も設けています。

2006
快風館

快風館

京田辺

生命医科学系の実験室や研究室を備えたバイオ実験ゾーン、フル・デジタル3D光学式動作解析システムを備えて、運動学・運動力学の実習やスポーツ科学分野の研究が行える動体解析実験ゾーン、主に理工学や心理学分野のプロジェクト研究に実験スペースを供する汎用実験ゾーンおよび共同研究室ゾーンを設けた研究施設です。館名は、若き日の新島が初めての航海で江戸〜玉島(現倉敷市)間を往復した際に乗船し、脱国を敢行した函館への途でも乗船した備中松山藩の洋式帆船「快風丸」から命名しています。

2008
医心館

医心館

京田辺

生命医科学部・生命医科学研究科の拠点施設です。この館名は、創立者新島が志した医療教育への想いを継承し、「医の心を耕す」「医の心を科学する」という同志社の教育姿勢を表したものとなっています。

2012
良心館

良心館

今出川

文系学部の教育を京都市内に統合移転させるため、岩倉キャンパスに移転した同志社中学校の跡地に建築し、2012年10月に竣工した延床面積が40,000㎡を超える建物です。教室、経済学部・経済学研究科の研究室・共同研究室、ラウンジ、食堂、購買、今出川キャンパス教務センター等がある複合施設であり、京都市営地下鉄今出川駅の改札口とは連絡通路で繋がっています。
建物中央部の2階から3階にかけて日本の大学では最大級のラーニング・コモンズを設け、また、4階全フロアが小教室と演習室になっています。
館名に用いた「良心」という言葉は、新島襄が『同志社大学設立の旨意』に、「所謂る良心を手腕に運用するの人物を出さんことを勉めたりき」「一国の良心とも謂ふ可き人々を養成せん」と、同志社が行う教育として明確に記しています。また、同志社各学校には『良心碑』があり、同志社教育のシンボルとして新島の想いを今日に伝え続けています。21世紀における同志社大学の新しい教育体制の出発を象徴するこの建物に、同志社建学の精神を表す最も重みのある「良心」が用いられることとなりました。

2012
志高館

志高館

今出川

2012年10月の烏丸キャンパスの開校と同時に竣工した建物で、館名は、『同志社大学設立ヲ要スル主意』の「人生ノ志操ヲ高尚ニシ、精神ヲ錬磨シ智力ヲ発達シ思考ヲ奥蘊ナラシメ、又人ヲシテ己ノ本分ヲ知リ人類ヲ愛シ」に由来します。教室、研究室、オープン自習室、ラウンジのほか、海外TV放送等を用いる演習授業、収録やライブ配信が可能なサテライトスタジオとしても活用できるラーニング・スタジオを備えています。

2013
真義館

真義館

今出川

2013年3月竣工の会議棟で、館名は、旧約聖書の詩篇第45篇第5節「輝きを帯びて進め/真実と謙虚と正義を駆って」、新約聖書のエフェソの信徒への手紙第6章第14節「立って、真理を帯として腰に締め、正義を胸当てとして着け」に由来します。

2014
訪知館

訪知館

京田辺

脳科学研究科、博士課程リーディングプログラム(GRM)及び全学共用の実験・研究スペース等で構成する複合的研究施設で、館名は、旧約聖書の箴言2章10節「知恵があなたの心を訪れ、知識が魂の喜びとなり」に由来します。

2015
京田辺会堂(言館・光館)

京田辺会堂(言館・光館)

京田辺

「基督教主義を以って徳育の基本と為せり」。同志社京田辺会堂は、同志社大学のこの建学の理念を具現化するものとして誕生した宗教施設です。
キリスト教主義の象徴である礼拝堂を有する「言館(KOTOBA-KAN)」と、自由主義を表す「光館(HIKARI-KAN)」からなり、館名の由来は、言館が、新約聖書・ヨハネによる福音書1章1節の「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。」、光館が、旧約聖書・創世記1章1-3節の「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」です。