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2018.12.05VISION1学びのかたちの新展開

「ALL DOSHISHA 教育推進プログラム グローバルマインド養成を目的とした日本人学生と外国人留学生との共修プログラム」の中間発表会を開催

12月5日、京田辺キャンパス理化学館2階教職員ラウンジにおいて、「グローバルマインド養成を目的とした日本人学生と外国人留学生との共修プログラム」の中間発表会を開催し、学生22人(うち、日本人学生14人、外国人留学生8人)、教員7人、職員4人が参加しました。本プログラムは、学生主体のPBLプログラムで、日本人学生と外国人留学生が交流し、日々の学生生活において双方が感じる課題や問題点を発見し、協働して課題を解決・改善するプログラムです。ただ単に日本人学生と外国人留学生が交流するプログラムではなく、明確な課題を設定し、その課題を解決するために協働してプログラムに取り組むことで、グローバルマインドの3要素である①グローバルな視野、②多様性の尊重、③異文化理解を身に付けるだけでなく、社会人基礎力としての①前に踏み出す力(アクション)②考え抜く力(シンキング)③チームで働く力(チームワーク)といった能力が身に付くことを期待しています。
今回の中間発表会では、7月からプロジェクトを開始した5つのグループがこれまでの進捗状況や今後の見通しを日本語と英語の両方で発表を行いました。各班のプロジェクトタイトルは以下のとおりです。

  1. 1.理系留学の第一歩!協定校の魅力を発信しよう!
  2. 2.PVP(パラノマ・ビュー・プロモーション)によるバーチャル研究室体験!ISTCの魅力を世界に発信しよう!
  3. 3.京都の伝統工芸を見学してみよう!~化学・工学の観点から~
  4. 4.新幹線の裏側を探る!~日本のものづくりの最前線~
  5. 5.“English-based career orientation seminar for international students”

発表後は、プロジェクトアドバイザー教員や他のグループから質問があり、活発な意見交換がなされました。2019年5月末に5つのプロジェクトの成果発表会を実施し、学生が本プログラムを通して身につけた能力とプロジェクトの最終成果物を発表する予定にしています。本プログラムで得られた成果は、将来の理工学部・理工学研究科生に積極的に還元するだけでなく、他学部・他研究科にも波及できる場合は、関連部署と調整しながら、学内外を問わず積極的に還元していきたいと考えています。

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