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2021.04.28VISION5「国際主義」の更なる深化

ニューオリンズ大学とのオンライン交流イベントを実施しました

2021年4月28日に本学の協定大学であるアメリカ・ニューオリンズ大学とオンライン交流イベントを実施しました。

ニューオリンズ大学は、ルイジアナ州最大の都市かつ全米有数の観光地である「ニューオリンズ」に位置する公立大学です。両大学間における国際交流プログラムの一環として2009年より「UNO-Japan Program」が毎年開催されており、例年5月にニューオリンズ大学学生を中心とした短期留学生の皆さんが、本学今出川キャンパスを訪れ、学内外で日本の歴史や文化に係る学習や本学学生との学生交流を行ってきました。しかし、新型コロナウイルスに伴う入国規制により、前年同様、残念ながら2021年5月も来日することが叶いませんでした。そこで、ビデオ会議アプリケーションを用いた交流の機会を新たに設けました。

この交流イベントには、17名のニューオリンズ大学学生・テュレーン大学学生、そして11名の同志社大学学生が参加しました。イベント前半では、3名のニューオリンズ側参加学生がニューオリンズの街や文化、大学生活等について流暢な日本語と工夫を凝らした手作り動画・スライドショーを用いて紹介してくれましたが、その出来栄えは素晴らしく、一同驚きを隠せませんでした。次に、本学学生3名が、自己紹介に加え、各々の視点から京都の町や同志社での学生生活等についてスライドショーを用いて英語で紹介しました。また、双方からは発表内容に基づいたミニクイズが早押し形式で出題され、一気に場が湧きました。

後半のフリートークでは、複数のグループに分かれ、互いの国の文化や日常生活、趣味等について自身の関心や質問、考えを語り合いました。また、英語タイムと日本語タイムを設けたことで、双方が今までの語学学習の成果を発揮し、楽しそうに話す学生、積極的にサポートする学生、頑張って単語を思い出す学生、色々なシーンが見受けられました。 画面越しに初対面の相手との会話、ということで、はじめは皆やや緊張した面持ちでしたが、すぐに打ち解け、短時間ながらも終始和やかな雰囲気で交流を終えることができました。今回はオンラインでの交流にとどまりましたが、新型コロナウイルスが1日も早く収束し、お互いの国を不自由なく往来し、実地で学び、実際に交流できる日が再びやってくることを心より願っています。

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