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2021.07.30VISION5「国際主義」の更なる深化

「同志社大学サマーセッション2021(日本語・日本文化研修)」開催!

2021年7月19日から7月30日にかけての2週間、日本語・日本文化教育センター主催「同志社大学サマーセッション2021」をオンラインにて実施しました。2016年以来5年ぶりに実施し、韓国、中国、台湾、イスラエル、アメリカ、オーストラリアなど世界各国から15名の参加がありました。

「文法」「口頭表現」「読解」などの日本語授業に加え、「茶道」「禅文化」「京都の祭り」「京都の会社」「漫画・アニメ」などの「京都の伝統文化と生活」の授業も行いました。伝統文化をさらに深く学ぶことを目的に、3名のゲストスピーカーを招いての特別講義(金剛山宝満寺(神戸市)の住職、亀山博一和尚様による「坐禅体験」、小紋研究家で京都の呉服屋・小紋屋高田勝主人でもある高田啓史様による「日本のきもの文化」、西陣くらしの美術館 冨田屋第13代目当主である田中峰子様による「京町家のくらし〜12か月」)も行いました。荘厳なお寺、色とりどりの反物が置かれている呉服屋の店内、由緒ある京町家からそれぞれ配信され、オンライン授業でも充分に伝統文化の奥深さや素晴らしさが伝わったようです。

期間中、本学と同志社女子大学の学生26名もボランティアとして授業に参加し、会話の練習などの学習サポートをしてもらいました。オンラインながらも実際に留学しているかのような国際交流が活発に行われました。プログラム終了後の8月中旬には、さっそく受講生とボランティア学生を交えてのオンライン同窓会が開かれ、プログラム後の交流も続いています。

「日本のきもの文化」授業風景

「京町家のくらし〜12か月」授業風景

「坐禅体験」授業風景

「日本のきもの文化」授業風景

「京町家のくらし〜12か月」授業風景

「坐禅体験」授業風景

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