2021.10.15創造と共同による研究力の向上
同志社大学は、2021年10月15日(金)に、ALL Doshisha Research Model ‘COVID-19 Research Project’ 第3回オンラインシンポジウム「Withコロナ時代の社会と行動を考える」を開催いたしました。
シンポジウムは、2020年7月に ‘COVID-19 Research Project’ として立ち上げた77の新型コロナウイルス感染症に関する緊急研究課題の中から成果報告を行うものです。
第3回シンポジウムでは、本プロジェクトの中から「社会と行動」に関する研究成果を報告しました。
心理学部 中谷内一也教授が新型コロナ対策の有効性認知について、商学部 瓜生原葉子准教授がワクチン接種などの新型コロナ対応への行動変容について、政策学部 野田遊教授が自治体の情報発信についての研究成果を報告しました。また、文化情報学部 鄭躍軍教授はドイツ・テュービンゲン大学との共同研究により、日独の対応策と影響の比較調査の中間報告を行いました。
感染拡大がはじまった当初の各国のロックダウンや外出禁止の厳しい政策、日本においての緊急事態宣言やまん延等重点措置の発令やその解除に対する人々の行動等、Withコロナ時代において、社会の一員としての「行動」を考える機会となりました。
シンポジウムの内容は下記より視聴できます。
他の課題についても随時ウェブページにて紹介する予定です。
2021年10月26日(火)には、第4回オンラインシンポジウム「Withコロナ社会の国際課題を考える」の開催を予定しています。