新学期を前にした3月31日、継志寮の入寮オリエンテーションが行われ、23名の国内学生と10名の留学生が新たな生活のスタートを切りました。

継志寮は、多文化共生の環境実現と本学の教育理念を体現する人物の養成を目指して2021年に開寮した教育寮ですが、折からのコロナ禍により、国内学生については寮生活に制限が加わり、留学生にいたっては来日そのものができないなど、当初から厳しい運営を余儀なくされました。ようやくここにきて、寮内での行動制限がほとんど撤廃されたことから、従来からのオリエンテーションに加えて、新入寮生全員で取り組むチームビルディングやセルフ・アサーション・トレーニングなど新たなプログラムを導入し、今後の寮生活で必要になる対人コミュニケーション能力の向上から取り組んでいくことになりました。