NEWS

NEWS一覧

2023.12.20VISION5「国際主義」の更なる深化

ACUCAのPresident引継ぎ式を執り行いました。

 11月17日、本学が加盟しているアジアのキリスト教主義大学の協会であるACUCA (Association of Christian Universities and Colleges in Asia)の現Presidentである韓国の韓南大学のKwang-Sup Lee学長、事務局長のKitai Kim先生および国際交流部門の皆様が本学にお越しになり、ACUCAのPresident引継ぎ式を執り行いました。

 ACUCAは、アジアのキリスト教主義大学がキリスト教主義教育の質の向上と相互理解を目的に1976年に結成した協会で、現在は、アジアの8か国・地域の64大学が加盟しています。本学は、2024年1月から2025年12月までの2年間、ACUCAのPresidentを務めることになっています。

 引継ぎ式は、本学の同志社礼拝堂で行われました。キリスト教文化センター 准教授の森田喜基の聖書朗読、学長補佐の木原活信による祈祷に続いて、現PresidentのLee学長から本学学長の植木朝子への激励の言葉が送られ、ACUCAのピンや旗などがLee学長から植木に手渡されました。植木からは、パンデミックの中、Micro Degree Programという新たなプログラムの導入に挑戦され、大きな成功を成し遂げられたLee学長への感謝と労いの言葉が伝えられました。また、同志社が創立150周年を迎える記念すべき年である2025年にこのような大役を務めることを大変光栄に思うとともに、ACUCAのピンや旗を手にし、身の引き締まる思いである、今後はACUCA加盟校の皆様のご支援のもと全力を尽くしていく、と決意を述べました。

 本学は創立150周年記念事業のひとつとして、「国際主義」に根差した真のグローバルマインドを持つ人物を養成することを目標としており、その柱のひとつとして、「アジアの多様性から学ぶ『ダイバーシティ推進に寄与できる人物』」を掲げています。今後、ACUCAのPresidentとしてACUCAの発展のために全学をあげて取り組むとともに、ACUCAの活動や加盟校との交流を通じて、アジアにおけるダイバーシティについても積極的に学び、ダイバーシティ推進に寄与できる人物の養成を推進してまいります。

  • VISION1
  • VISION2
  • VISION3
  • VISION4
  • VISION5
  • VISION6