同志社創立150周年記念事業(大学事業) 同志社創立150周年記念事業(大学事業)

Message

学長メッセージ

2025年、同志社は創立150周年を迎えます。この大きな歴史の節目において、多くの先達によって担われてきた150年の歴史を真摯に振り返ると共に、その歴史に見合う未来への展望を描いてきたいと考えています。そのような思いをもって、同志社大学としての150周年記念事業を立ち上げました。
ここでは、150周年記念事業の全体像をわかりやすくお伝えしたいと思っています。大型建設事業は、新しい同志社教育を担う重要な「器」をつくる事業です。新しい「器」にふさわしい先駆的な教育を模索し、実践していきたいと考えています。150周年記念シンポジウムでは、各回のテーマを通じて、150周年以降の本学の目指すべき方向を示していきたいと思っています。「『志』その先へ-卒業生・修了生対談-」では、各界で活躍している本学卒業生・修了生を通じて、同志社人のネットワークの広がりと多様性を伝えていきたいと願っています。
150周年記念事業を通して、様々な連携と新たな価値を生み出し、本学のさらなる発展、希望に満ちた未来に向けて邁進してまいります。同志社大学が唯一無二の誇りある輝きをもって社会を照らし、次世代社会のための新しい価値を生み出していくために、皆様お一人おひとりのご理解と力添えを賜りますよう、心からお願い申し上げます。

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同志社大学 学長 小原 克博

Project

01 良心教育の発信 同志社創立150周年
記念シンポジウム

2024 11 5

第1弾
「日本と世界の未来に備えて
―危機の時代の教育と宗教―」

1980年代に英米から生まれた「ネオリベラリズム」は「経済的悪影響」だけでなく、深刻な「知的悪影響」をもたらし、我々は行き詰まりに直面しています。このような歴史的転換点においては経済だけでなく、教育や宗教へのアプローチが不可欠です。危機の時代を生き抜くため、どのような「知的武装」が必要なのか。日本と世界の未来に向けて、学長と佐藤優・本学特別顧問、客員教授が語ります。

シンポジウム動画

2025 3 19

第2弾
「スポーツが切り拓く未来社会
~同志社大学におけるスポーツの意義~」

同志社大学における「体育」及び「スポーツ」は、心身の健全な発達を促すための重要な教育要素として位置づけられてきました。シンポジウムでは、青山学院大学陸上競技部監督 原晋氏の基調講演や本学を卒業したアスリートのパネルディスカッションを通じて、「スポーツの社会的意義」や「同志社大学におけるスポーツの教育的・社会的意義」について議論を深める機会とします。

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02 良心教育の発信 「志」その先へ

02 良心教育の発信「志」その先へ

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社会の様々な分野で活躍する卒業生・修了生を訪ね、「同志社」を体現した人たちの「今」を通じて「同志社」を振り返るとともに、本学がこの先に求めるべきものを見つけるきっかけとする企画です。2023年度までは各学部・研究科教員と卒業生・修了生の対談・鼎談として行い、2024年度からは学長と卒業生・修了生の対談・鼎談・座談会として行っています。対談では、学生時代に学んだことや社会に出てからこれまでのご活躍、その方の「志」について存分に語っていただきます。

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03 自由で多様なキャンパスへ 同志社創立150周年 (大学建設事業)

継志寮

人種、性別、障がいの有無、文化等の様々な違いや背景を持つ学生が過ごす同志社大学初の教育寮。多様な価値観を理解し、その違いを新たな創造へ導く力を持つ人物の養成を目指します。また地域社会との関わり等を通した実践学習に参加し、その成果の発表や振り返りを通して自己の成長を確認する取り組みとして、継志寮では寮生全員が参加するResidential Learning Program(RLP)を設けています。

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今出川校地新図書館

およそ50年にわたり、数多くの学生から愛された今出川校地図書館。新図書館では、その本質的使命を維持、発展させると共に、変遷する時代の課題や要請に柔軟に応え、多様な利用者の主体的学びを支援する開かれた場を提供します。また外観は煉瓦積みをはじめとする重要文化財建築物に見られる同志社らしい意匠を踏襲することにより、本学の歴史・知の集積を象徴し、これからの同志社の歴史を紡ぐ、新たなランドマークとなることを目指します。

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スポーツ・
コンプレックス

京田辺キャンパスのスポーツ環境改善とともに、キャンパス全体の活性化に寄与するスポーツ・コンプレックス。正課およびその両輪となる正課外活動の充実と発展に加え、学生や教職員、法人内諸学校関係者、卒業生および地域住民などステークホルダーの健康・体力の維持・向上に貢献します。またさらにスポーツを通じた自治体や企業との産学官連携を目指します。

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京田辺キャンパス
リニューアル

1986年、総面積79万㎡の広大な敷地に京田辺の地に開講された京田辺キャンパス。現在、6学部6研究科の約9,000名の学生が学んでいます。今回、既存の教室棟を最新設備に更新することにより新しい学習空間で、学生の知的好奇心の向上を目指します。また学生が自由な発想や多様な価値観を創造することのできる、コミュニケーションの拠点となるような空間を創出するために、ラウンジや食堂棟の再整備を行います。

同志社大学2025

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