-Concepts
本学では今出川校地新図書館建設を「同志社創立150周年記念事業(大学建設事業)」として位置づけ、教育・研究を支える知の拠点として、機能性を重視したゾーニングや将来の新機能整備に対応し得る可用性を確保した主体的な学びを促進する学習環境の提供を目指して、下記の3つのコンセプトのもとで計画を進めてまいります。
「歴史」・「知」の集積を
象徴する新時代の図書館
今出川キャンパスは、赤煉瓦の重要文化財建築物が複数棟現存し、実際に使用されている国内でも有数の歴史あるキャンパスであり、本計画はキャンパス南西角、烏丸今出川交差点に面した本学の「顔」となる立地であることから、通りに面する外観は煉瓦積みをはじめとする重要文化財建築物に見られる「同志社らしい」意匠を踏襲することにより、本学の「歴史」・「知」の集積を象徴し、これからの同志社の歴史を紡ぐ、新たなランドマークとなる図書館を目指します。
学習者を誘う図書館
今出川キャンパスのデザインコードに則り、煉瓦積みの重要文化財建築物に調和する外観意匠を目指します。建物ボリュームは適度に分節することにより長大感を避け、重要文化財建築物の形態・意匠・大きさに調和するヒューマンスケールな建物構成とします。今出川キャンパスのデザインコードを守り、キャンパス全体の統一感を図りながら、重要文化財建築物等に調和する、格調高い外観とします。
図書館の北側からガラス越しに書架が垣間見える空間構成とすることにより、視覚的に図書館へと学習者を誘う配置計画とします。入口は図書館北側に大きく間口を開き、だれもが利用しやすい雰囲気を形成します。大学と共に成熟した歴史ある緑豊かな風景を大切にし、既存樹木に配慮した建物配置とします。
同志社大学の「知・徳・体」
の教育における「知」の象徴
-Knowledge Court-
本学の誇る蔵書を建物中央に集約配置することで「見える化」し(Book Stacks)、その周囲を閲覧席が取り囲む空間構成とします。Book Stacks 最上階及びその周囲の吹抜け空間(Knowledge Court)の上部には大屋根を架け、直射を避けた自然光を採り入れることにより地下まで明るく感じられる、居心地の良い閲覧空間を計画します。読書や自学習に没頭できる場所やリラックスできる場所など、機能に応じた多様な空間を計画することにより、学生が訪れたくなる図書館を目指します。
-Concepts
本学では今出川校地新図書館建設を「同志社創立150周年記念事業(大学建設事業)」として位置づけ、教育・研究を支える知の拠点として、機能性を重視したゾーニングや将来の新機能整備に対応し得る可用性を確保した主体的な学びを促進する学習環境の提供を目指して、下記の3つのコンセプトのもとで計画を進めてまいります。
「歴史」・「知」の集積を
象徴する新時代の図書館
今出川キャンパスは、赤煉瓦の重要文化財建築物が複数棟現存し、実際に使用されている国内でも有数の歴史あるキャンパスであり、本計画はキャンパス南西角、烏丸今出川交差点に面した本学の「顔」となる立地であることから、通りに面する外観は煉瓦積みをはじめとする重要文化財建築物に見られる「同志社らしい」意匠を踏襲することにより、本学の「歴史」・「知」の集積を象徴し、これからの同志社の歴史を紡ぐ、新たなランドマークとなる図書館を目指します。
学習者を誘う図書館
今出川キャンパスのデザインコードに則り、煉瓦積みの重要文化財建築物に調和する外観意匠を目指します。建物ボリュームは適度に分節することにより長大感を避け、重要文化財建築物の形態・意匠・大きさに調和するヒューマンスケールな建物構成とします。今出川キャンパスのデザインコードを守り、キャンパス全体の統一感を図りながら、重要文化財建築物等に調和する、格調高い外観とします。
図書館の北側からガラス越しに書架が垣間見える空間構成とすることにより、視覚的に図書館へと学習者を誘う配置計画とします。入口は図書館北側に大きく間口を開き、だれもが利用しやすい雰囲気を形成します。大学と共に成熟した歴史ある緑豊かな風景を大切にし、既存樹木に配慮した建物配置とします。
同志社大学の「知・徳・体」
の教育における「知」の象徴
-Knowledge Court-
本学の誇る蔵書を建物中央に集約配置することで「見える化」し(Book Stacks)、その周囲を閲覧席が取り囲む空間構成とします。Book Stacks 最上階及びその周囲の吹抜け空間(Knowledge Court)の上部には大屋根を架け、直射を避けた自然光を採り入れることにより地下まで明るく感じられる、居心地の良い閲覧空間を計画します。読書や自学習に没頭できる場所やリラックスできる場所など、機能に応じた多様な空間を計画することにより、学生が訪れたくなる図書館を目指します。