始動。

同志社大学の
新たなスポーツ拠点

進化し続ける
京田辺キャンパス

京田辺キャンパスは、「身体・生命、科学技術、情報に関する最先端研究の拠点、およびこれらの学問諸分野についての実験・実習・フィールドワークに重点を置いた実践的教育拠点」をコンセプトとして発展し、現在6学部6研究科を有しています。

1986年

スポーツの拠点としての京田辺

本学のスポーツ施設については、1986年の京田辺キャンパス開校当初から同志社スポーツの拠点として、各種のスポーツ施設が整備されており、デイヴィス記念館を中心に、北側には硬式野球場やゴルフ練習場、西側には陸上競技場やサッカー場、アメリカンフットボール場、ラグビー場などの各種グラウンド、南側にはボックス棟等、充実した設備を完備しています。

2008年

スポーツ健康科学部の設置

2008年には、健康とスポーツ活動及び、それらを取り巻く社会環境に関する知見と諸理論を包括したスポーツ健康科学の知識と理論を総合的・体系的に修得し、スポーツ活動、地域・社会、学校教育、スポーツ関連産業及びヘルスケア産業等の現場で、専門的な立場から、健康の維持・増進とスポーツの社会的発展に寄与・貢献できる多様な人材を養成するべくスポーツ健康科学部を設置しました。

2019年

同志社大学スポーツ憲章の制定

さらに、2019年には自治自立と博愛の精神に富み、高いモラルを有し、国際社会で活躍できる人物を養成することを目指して、同志社スポーツのあり方を同志社大学スポーツ憲章として制定しました。

そして今回、 2025年に創立150周年を迎えるにあたって、新たなスポーツの拠点として、正課およびその両輪となる正課外活動の充実と発展、学生や教職員、法人内諸学校関係者、卒業生および地域住民などステークホルダーの健康・体力の維持・向上への貢献、さらにスポーツを通して自治体や企業と産官学を推進すべく、今回スポーツ・コンプレックスを新設します。

新たなスポーツ交流拠点
「スポーツ・コンプレックス」

学生たちのアクティビティが自然に生まれるウェルネスコート

待ち合わせに利用したり、音楽を奏でたり、歌を歌ったり、ダンスをするなど、様々なアクティビティが生まれる場となります。

コモンスペースとしてのカフェ

既存食堂棟を一部活用しながら、新たに開放的なカフェを整備します。
スポーツ活動の休憩だけではなく、気軽に立ち寄り学習できる、コモンスペースとしての利用も可能です。

各種スポーツ活動からミーティングまで
幅広く活用できる多目的コート

別棟として連結することで、新アリーナやデイヴィス記念館の使用時も他イベント等の利用がしやすくなります。また、KDSC活動や他レッスン等、地域住民にも使って頂きやすい場所となります。

活用の幅が広がる
新アリーナ

バスケットボールやバドミントンなど各競技の公式戦も開催できる新アリーナ。デイヴィス記念館と合わせて活用することで、より規模の大きな大会を開催することも可能となります。

誰もがスポーツを楽しめる拠点を目指し、様々なニーズに対応できる環境を構築します。具体的には、エントランス広場となる「ウェルネスコート」を中心に、デイヴィス記念館、新たに設置するアリーナおよび多目的コートを複合的にとらえ、各棟が連携する空間を創出します。また各種活動の場としてだけではなく、運動習慣のない学生や教職員にも興味を持ってもらい、運動を始めるきっかけとなるような、誰もが気軽に立ち寄りやすい施設とします。各施設はオープンな空間とすることで、各種活動を垣間見ることができます。

新アリーナ

2026年春に完成予定

新アリーナは、各種公式競技を行えるよう、公式競技コートを数多く確保できる34m×59m(約2,000㎡)と設定し、天井の高さは12mを確保します。1階に新アリーナ、2階に観覧席を設置し、ウェルネスコート及びメインストリートに対してオープンな造りとし、内部活動が外部にも表出する設計となっています。またダイバーシティデザインを取り入れ、誰もが使いやすく、居心地の良い空間を作ります。

多目的コート

2027年春に完成予定

多目的コートは、各種活動が可能な16m×28m(約450㎡)と設定。天井の高さは7mを確保します。多目的コート単独でも活動を実施することができますが、デイヴィス記念館や新アリーナで試合を行う際の、アップ場所としても活用できます。また大学が実施するスポーツ活動に地域住民にも参加して頂きやすい場所となります。さらに多目的コートには新たにミーティングスペースやラウンジを設置することにより、個人の学習スペースとしての利用はもちろん、各クラブでのミーティング等でも活用できます。