キャンパスライフの質的向上
スポーツ・文化・社会活動などの正課外教育の推進、
地域コミュニティとの連携強化、
そして学生や留学生を支える奨学金制度の充実。
また、学生寮設置など、ソフト・ハード両面で
これまで以上に多様性豊かなキャンパスを目指します。
Now
“ボーダレス”
な環境が促進する多様な学び
継志寮(新教育寮)2021年9月に開設
同志社大学では、日本人学生と外国人留学生が生活を共にし、学び合う場として、2021年9月に新しい寮「継志寮」を開設します。寮では大学生活で得た知識や能力を活かして社会と関わる特別プログラムを設け、寮生に参加を義務づけます。多様な背景を持つ者同士の交流や地域との交流を通して、寮が問題発見・解決能力を身に付けられる場となることを目指しています。
「継志寮」の名称は、同志社大学の創立者である新島襄が1889年12月10日に認めた書簡の一文「誰カ余之志を継き此事業を成就セしむるあるへしと陳へたるなり」(『新島襄全集第4巻書簡編II』)に由来します。「継志寮」の寮生には、新島襄や同志社に連なる方々の「志」を受け継ぎ、その実現を先導するような人物に成長することを期待しています。
To the Future
更なる飛躍へ
同志社の次なる挑戦
ダイバーシティの推進
大学として優先的に取り組む施策を決定するとともに、ダイバーシティに係る啓発活動やスチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室の運営、継志寮においては多文化共生の生活環境及び地域社会と連携した教育プログラムの展開を通じて、ダイバーシティキャンパスを具現化してまいります。
教育研究等活動を遂行するための基盤的環境整備
次代に向けた新たな「学びの拠点」を提供するために、今出川校地新図書館建設構想に係る基本方針に基づき、基本構想の策定に向けた検討を進めます。また、スポーツ活動支援を充実させるため、スポーツ活動の振興を導く体制づくりと京田辺校地におけるスポーツ・コンプレックスの具体像を取りまとめます。
Achievement
これまでの主な取り組み
- ラーネッド記念図書館リニューアル
- 「世界学生環境サミット2018」を本学で開催
- 同志社大学「環境宣言」を制定
- 「同志社大学ダイバーシティ推進のための方針」を策定
- 「同志社大学スポーツ憲章」を策定
- 「寮政策の基本方針」を策定
- 「同志社大学ダイバーシティ推進宣言」を制定
- 同志社大学初の教育寮を建設
- 同志社大学ラグビー部が独立行政法人国際協力機構(JICA)と海外協力隊派遣に向けた連携事業実施
- 同志社大学ボランティア支援室「大学のまち京都 災害ボランティアに係るパートナーシップ宣言」を表明(京都市社会福祉協議会及び京都市内5大学)
- スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室の設置
- コロナ禍における在学生への経済的支援・生活支援を実施